新刊『税務トラブル 項目別調査事例解説』刊行
- 新刊情報
- 2017年2月13日 公開
税務調査の現場では、法人税、消費税、源泉所得税そして印紙税の同時調査が行われていますが、限られた調査日数で申告内容の確認を行うことは実務上難しい状況にあります。
特に争点を絞るには時間が足りない環境の中で、国税通則法の改正により調査における証拠の収集・保全と的確な事実認定が明文化され、事実関係をいかに効率的に把握し問題点を抽出するかが調査官の宿命です。
本書は、国税不服審判所の審査事例を基に、債務の確定が原因となった否認事例や最近の裁決事例や判例の中から、事実認定の正確性から明暗が分かれた事案及び日頃多く見受けられる実際の税務トラブル事例を、対話形式により分かりやすく表現した実務必携書です。
- 2,000 円 (本体価格:1,852 円)
- 牧野 義博 著
- 240ページ / A5判
- 2017年2月15日
- ISBN :978-4-7547-4426-7