源泉所得税の誤りが多い事例と判断に迷う事例 Q&A

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著者 髙橋 幸之助 著
書籍カテゴリー 源泉所得税関係
発売日 2016年7月11日 発売
ISBN 978-4-7547-4415-1
ページ数 / 判型 300ページ / A5判
定価 2100 円 (本体価格:1944 円)

本書の内容

源泉所得税は、主に、給与、報酬料金に課税される税金で、給与、報酬料金を支払う時に徴収し、国に納付することになります。これを源泉徴収というわけですが、この源泉徴収を忘れると徴収すべきであった税金の他にペナルテイ(加算税)を支払わなければなりません。源泉徴収事務を担当する者にとっては、何が源泉徴収の対象となるか正しく理解することが重要です。
本書は、これら源泉徴収する際に判断に迷う事例、また、海外への支払に際しこれだけは知っておきたい事項、さらに、マイナンバーと源泉徴収について基本的に抑えておくべき項目をQ&A方式でやさしく解説します。

特色

●  源泉所得税の基礎実務からマイナンバーまで、実務上誤りが多い事例、判断に迷う事例をQ&A方式で分かりやすく解説!

●  厳選収録された80事例を4つの項目にわけ、判断に迷う基礎的な事例 《29事例》・地方公共団体固有の事例《15事例》・非居住者・外国法人の事例《18事例》・マイナンバーのQ&A⦅18事例⦆により、源泉徴収事務において、判断に迷った時に素早く解決できる手引書!

主要目次

はじめに 

第1章 申告納税制度 
1 申告納税制度について   
⑴ 申告納税制度の意義   
⑵ 特定の所得に対する源泉徴収制度 

第2章 源泉徴収制度 
1 源泉徴収制度の仕組み   
⑴ 給与所得者(サラリーマン)の場合   
⑵ 事業所得者(個人事業者)の場合   
2 源泉徴収義務者について   
⑴ 源泉徴収義務者とは   
⑵ 源泉徴収義務者の役割と責任   
3 源泉徴収される税金の種類   
4 源泉所得税(復興特別所得税を含む)の納税地   
⑴ 「支払事務」とは   
⑵ 納税地の特例   
5 源泉徴収をする時期   
⑴ 「支払」とは   
⑵ 「支払確定」と源泉徴収   
6 源泉所得税(復興特別所得税を含む)の納付期限   
⑴ 原則   
⑵ 納期の特例   
⑶ 期限後に納付した場合の法的救済措置   
7 源泉徴収の対象となる所得の範囲   
8 給与所得に対する源泉徴収の実務   
⑴ 給与所得とは   
⑵ 給与所得者と事業所得者の区分(実務上の判断基準)   
⑶ 金銭で支給される給与と現物給与   
⑷ 非課税となる給与   
⑸ 毎月の源泉徴収税額の算出(税額表の見方)   
⑹ 源泉徴収税額の精算(年末調整)   
⑺ 法定調書の作成と提出   
9 報酬・料金に対する源泉徴収の実務   
⑴ 報酬・料金とは   
⑵ 報酬・料金の範囲(実務上の判断基準)   
⑶ 報酬・料金の源泉徴収税額の算出   
① 二段階税率   
② 消費税の取扱い   
⑷ 法定調書の作成と提出   
10 居住者と源泉徴収   
⑴ 納税義務者の区分と課税所得の範囲   
⑵ 非居住者に対する源泉徴収(所得の種類と税率)   
⑶ 非居住者と居住者の区分(関係法令)   

第3章 社会保障・税番号制度(マイナンバー)の概要 
1 根拠法令   
2 番号制度の目的   
3 個人番号と法人番号の違い   
4 保護措置等   
5 特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン   
⑴ 用語の定義等   
⑵ 各論の解説   

第4章 番号制度の導入による税務手続きの変更点 
1 税務関係書類への番号記載時期   
2 本人確認書類等に関する関係法令等(国税庁の告示を含む)   
3 給与所得の源泉徴収事務   
① 税務手続の変更点   
② マイナンバー利用開始前の準備について   
③ 源泉徴収事務(平成28年分給与所得)のポイント   
4 報酬・料金の源泉徴収事務   
① 税務手続の変更点   
② マイナンバー利用開始前の準備について   
③ 法定調書(平成28年分)作成のポイント   

第5章 実務上誤りが多い事例と判断に迷う事例 

判断に迷う基礎的な事例
事例1 源泉所得税の納税地   
事例2 納期の特例   
事例3 納期の特例の要件を満たさない場合の取扱い   
事例4 源泉所得税と立替金   
事例5 会社が負担した海外研修旅行費用   
事例6 永年勤続者に支給するギフト旅行券   
事例7 交通費(実費)以外に支給される旅費   
事例8 海外出張費と支度金   
事例9 タクシー通勤の場合の非課税旅費の限度額   
事例10 給与所得と事業所得   
事例11 国外に居住する親族の扶養控除   
事例12 配偶者が複数いる場合の配偶者控除   
事例13 年の中途で死亡した場合の妻の配偶者控除   
事例14 家具付社宅を提供した場合の経済的利益   
事例15 社員の子育て支援のための施設利用による経済的利益   
事例16 単身赴任者に提供する住宅   
事例17 カフェテリアプランの採用に伴う課税関係   
事例18 カフェテリアプランのポイントの課税関係   
事例19 役員に対する豪華社宅について   
事例20 社宅に業務用の部分がある場合の徴収すべき家賃とは   
事例21 日払い給与の源泉徴収   
事例22 社内表彰金の取扱い   
事例23 職業紹介所から派遣された職員に対する報酬の取扱い   
事例24 レクリエーション(社員旅行)の費用の取扱い   
事例25 外国人のホームリーブ費用の取扱い   
事例26 部内資料用に作成を依頼した原稿の謝礼   
事例27 写真の報酬   
事例28 報酬・料金のグロスアップ計算   
事例29 大学教授に支払う市場調査に対する謝金 

地方公共団体固有の事例
事例30 地方公共団体の開設する救急センターで休日又は夜間に診療等を行う医師等に支払う報酬の取扱い   
事例31 地方公共団体が医師又は歯科医師に、休日、祭日又は夜間に診療等を行うことを委嘱する場合の医師等に支払う委嘱料の取扱い   134
事例32 非常勤の消防団員が受ける各種手当の取扱い   
事例33 地方公共団体等が組織する各種委員会の委員に対する謝金、手当等の取扱い   
事例34 行政連絡員に支給する報酬の取扱い   
事例35 宿日直の翌日に勤務が免除される場合の宿日直料   
事例36 課税される宿日直手当の計算   
事例37 非居住者の所有する土地等の収用   
事例38 JETプログラムにより来日した外国人英語教師に支払う報酬の取扱い   
事例39 経済連携協定(EPA)に基づき受け入れる外国人看護師・介護福祉士候補者に支給する報酬の取扱い   
事例40 国政調査員への報酬の取扱い   
事例41 自治会・町内会と源泉徴収   
事例42 NPO法人と源泉徴収   
事例43 人格なき社団と源泉徴収   
事例44 消費税と源泉徴収  

非居住者と外国法人の事例
事例45 居住者と非居住者の区分   
事例46 国内源泉所得とは   
事例47 租税条約の意義と目的   
事例48 租税条約で異なる定めがある場合の所得の源泉地   
事例49 居住者・非居住者の判定   
事例50 居住者・非居住者の判定 (滞在期間が確定していない場合)   
事例51 居住者・非居住者の判定 (海外滞在期間が延長された場合)   
事例52 居住者・非居住者の判定 (国内滞在期間が延長された場合)   
事例53 みなし国内払いについて   
事例54 172条申告とは   
事例55 短期滞在者免税(その1)   
事例56 短期滞在者免税(その2)   
事例57 機械、装置及び用具の使用料と債務者主義   
事例58 米国の有限責任会社と源泉所得税   
事例59 内国法人の役員としての国外での勤務   
事例60 中国人留学生に支給するアルバイト賃金   
事例61 租税条約による還付請求   
事例62 非居住者に対する不動産賃借料の支払い   

マイナンバーQ&A
質問1 新入社員とマイナンバー   
質問2 国税庁の告示   
質問3 マイナンバーを利用して処理する「個人番号利用事務」の対象となる事務処理とは   
質問4 マイナンバーを利用して処理する「個人番号関係事務」とは   
質問5 特定個人情報の「提供」とは   
質問6 特定個人情報の「提供」に当たらない場合とは   
質問7 特定個人情報を提供できる場合・その1(個人番号利用事務実施者からの提供)   
質問8 特定個人情報を提供できる場合・その2(個人番号関係事務実施者からの提供)   
質問9 特定個人情報を提供できる場合・その3(委託に伴う提供)   
質問10 特定個人情報を提供できる場合・その4(合併に伴う提供)   
質問11 個人番号利用事務等の再委託   
質問12 マイナンバーの共有データベースへの登録   
質問13 特定個人情報の利用目的の範囲内の利用   
質問14 国税庁が定めた告示(電子提出の場合)   
質問15 国税庁が定めた告示(書類提示不要の場合)   
質問16 マイナンバーの記載が不要となる税務関係書類   
質問17 社員がマイナンバーの提供を拒否した場合   
質問18 マイナンバー記載の省略   

第6章 参考法令等 

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