新刊『初心者のための源泉所得税講座(改訂新版)』刊行
- 新刊情報
- 2017年6月 9日 公開
源泉所得税は、所得税の前払いの性格を持つ税で、支払を受ける人から源泉徴収義務者である支払者が預かっている税金です。したがって納付しなかったり税額を誤ったりした場合には、申告納税の法人税や所得税などに比べ重いペナルティーが課せられます。また、源泉徴収事務は、一般的に総務部・人事部の給与担当者が行うことが多く、経理担当者ほど税務的な見方をしない傾向にあります。しかし、源泉徴収には専門的で難しい分野が存在し、ちょっとした知識不足が原因で、税務署から多額の告知処分を受ける結果になることがあります。
本書は、中小企業の源泉徴収事務担当者を念頭に、日常発生する源泉徴収事務の基本的な事項を、専門用語や難しい表現を避け、そのあらましを計算例なども交え分かりやすく解説した入門書です。
- 2,100 円 (本体価格:1,944 円)
- 太田 栄一 著
- 360ページ / A5判
- 2017年6月9日
- ISBN :978-4-7547-4433-5