新刊『間違うと痛い!! 印紙税の実務Q&A(改訂版)』刊行
- 新刊情報
- 2018年6月 5日 公開
昨今、当局の税務調査の際には、印紙税をチェックされることが多く、大量作成する文書のような場合は特に、文書作成の初期段階で適切な判断をする必要があります。
潜在的な税務上のリスクがあるにもかかわらず、印紙税に関する書籍は、法人税、消費税、相続税などの税目に比べると数が少なく、更には、研修で取り上げられる機会もほとんどありません。印紙税は税理士による税務代理の対象とならない税目であり、また、税理士試験の受験科目でもありませんので、体系的に理解することが難しい状況にあるといえます。
本書は、実務で直面する問題として、課税文書の範囲、事例ごとの課否判定の考え方、更には、印紙税調査の現状などをコンパクトにまとめ、理解しやすい構成としました。
平成25年度税制改正に伴う印紙税軽減措置の延長にも触れるなど、最新の情報も盛り込んでいます。
- 1,200 円 (本体価格:1,111 円)
- 山端 美德 / 野川 悟志 共著
- 112ページ / A5判
- 2018年6月20日
- ISBN :978-4-7547-2551-8