新刊『会社が知っておきたい 補助金・助成金の活用&申請ガイド(令和元年度版)』刊行
- 新刊情報
- 2019年8月 1日 公開
2019年4月から「働き方改革関連法」による時間外労働の上限規制、年次有給休暇の時季指定(毎年5日確実取得)、同一労働同一賃金等が順次施行されていきます。
経営資源であるヒト・モノ・カネ。補助金・助成金はこのうち「カネ」に相当するものですが、単に資金であるだけでなく、人を活かす・人を支援するために活用できるものもあります。つまり補助金・助成金を積極的に活用することは、自らの資金だけで頑張るのではなく、より早く、確実に事業を実現できるように応援してもらえることなのです。
補助金・助成金は、経営戦略の一つの選択肢です。補助金・助成金を積極的に活用する意識を持つメリットは、資金の面だけに限りません。資金は経営を支える重要な要素ですが、資金の調達方法は何も資本金だけではありません。その一つが、補助金・助成金です。
一口に補助金・助成金と言っても、創業・起業で活用できるもの、雇用、社員研修、研究開発などと多種多様に活用できるものなど満載です。しかも、活用を通じて、事業計画がより明確になる、社内の労務環境が整うことにも繋がります。
しかし、どの補助金・助成金がよいか? 情報はどこから得るか? 申請期限はいつか? 自分で申請できるか? どこに相談すればよいか? など、実際申請するまでには手続きもわかりにくいという難点があります。
そこで、本書は初めて補助金・助成金にチャレンジする方でもわかりやすく、経営者や起業される方、人事・総務・経理担当者の方々が日常業務の中で、また士業の方が相談業務の中で、いつでも手軽に使えるハンドブックとしてまとめました。
なお、補助金は経済産業省の補助金を、助成金は厚生労働省の助成金を中心によく活用されるものを主に解説しています。
- 1,296 円 (本体価格:1,200 円)
- 中島 典子 著
- 136ページ / B5判
- 2019年8月5日
- ISBN :978-4-7547-2679-9