新刊『事例検討 法人税の視点からみた事業承継・M&Aの実務ポイント』刊行

『事例検討 法人税の視点からみた事業承継・M&Aの実務ポイント』
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事業承継の税務というと、いわゆる事業承継税制による相続税・贈与税の納税猶予・免除や株式の評価が注目されがちです。しかし、事業承継を検討する経営者等がその対象となる会社や企業グループを子・孫その他承継候補者に、➀どのような形で承継させたいのか、②その望む形での事業承継を実現させるためには具体的にどのような手法があるのか、そして、③それらの手法を採る場合にその会社等にどのような課税関係が生じるかの検討をすることなしに、経営者等が真に望む事業承継を実現させることはできません。これらの検討は、納税猶予・免除や株価の評価を検討すること以上に重要となることがあります。本書では、事業承継・M&Aの実務における税務上の論点について、組織再編税制・グループ法人税制を中心とする法人税の視点から解説しています。

  • 2,530 円 (本体価格:2,300 円)
  • 小松 誠志 著
  • 320ページ / A5判
  • 2021年6月25日
  • ISBN :978-4-7547-2931-8