新刊『個人間利益移転の税務(改訂4版)』刊行

『個人間利益移転の税務(改訂4版)』
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私たちは個人として存在し行動していますが、社会生活を営むにおいては、家族関係、親族関係、生計関係、地縁関係、生産関係など様々な社会関係のなかにいます。そのような関係においては、個人としてだけでなく、社会関係のもとで行動するため、個人としての単位で考えれば利益移転が生じていたということがあります。
本書は、様々な社会関係のもとに生ずる財産や事業の引継ぎの場面において、そしてその他の経済活動において、個人間に生じる利益移転とそれに関する課税関係を整理し、明確にすることを目的に編纂しました。個人が絡む取引において、どのような権利関係の移動が起こるかを明らかにし、それに伴う課税関係、特に相続税法9条を中心に考察を加えた実務必携書です。

  • 2,200 円 (本体価格:2,000 円)
  • 小林 磨寿美 / 佐藤 増彦 / 濱田 康宏 / 大野 貴史 共著
  • 430ページ / A5判
  • 2021年11月16日
  • ISBN :978-4-7547-2962-2