
「グローバル・ミニマム課税」は大規模な多国籍企業に対し最低税率15%の課税を義務付ける制度であり、OECD/G20による「BEPS包摂的枠組み」において合意された。各国がこれを採用する場合、国内法整備に当たり参照すべき「GloBEルール」における中核的なルールである「所得合算ルール(IIR)」が令和5年度改正により日本でも法制化された。本書は本制度について、できるだけ平易な解説を行うものである。
- 2,750 円 (本体価格:2,500 円)
- 鵜澤圭太郎・山本学人 共著 / 羽床正秀 編
- 224ページ / A5判
- 2024年7月17日
- ISBN :978-4-7547-3204-2