判例解説 税理士の損害賠償責任
著者 | 鳥飼総合法律事務所 編 代表編集 内田 久美子 |
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書籍カテゴリー | 裁判例・裁決例関係 |
刊行日 | 2010年1月19日 刊行 |
ISBN | 978-4-7547-1659-2 |
ページ数 / 判型 | 712ページ / A5判 |
定価 | 税込3,666円(本体3,333円+税10%) |
本書の内容
企業経営をめぐる経済環境が厳しさを増していく現在において、税理士が企業及び個人の依頼者側から求められる役割はますます高度かつ広範囲なものとなっている。それと同時に、税理士が依頼者側よりその業務責任を問われるケースが近年激増している。本書は、そのようなトラブルを未然に予防し、今後ますます高度複雑化する税理士業務を円滑に進めていくための検証に欠かすことの出来ない1冊。
特色
「第1編 総論」において、税理士の法的責任、義務、業務範囲及び税理士職業賠償責任保険(税賠保険)などについて詳しく解説。
「第2編 判例解説」において、税理士が実際に依頼者より損害賠償責任を問われた重要50判例を解説。解説にあたっては、「前提事実」及び「争点」を踏まえたうえで、「当事者の主張」、「裁判所の判断」、「予防策・対応策」を整理・分析して詳解。
税理士勝訴のケースだけでなく敗訴となった判例まで幅広く収載。
依頼者側からの訴訟提起を未然に防ぐための予防策・対応策も充実。
巻末には「判例索引」を掲載。税賠訴訟に関する裁判の記録資料としても最適な一冊。
主要目次
第1編 総論
第2編 判例解説
第1章 依頼者からの請求
第2章 第三者からの請求
判例索引