これだけは知っておきたい 成年後見・信託・年金制度
著者 | 右山 昌一郎 監修 池畑 芳子 / 宮田 房枝 / 川端 重夫 共著 |
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書籍カテゴリー | その他全般(税務関係) |
刊行日 | 2015年9月10日 刊行 |
ISBN | 978-4-7547-4394-9 |
ページ数 / 判型 | 192ページ / A5判 |
定価 | 税込1,731円(本体1,574円+税10%) |
本書の内容
超高齢社会になりつつある今、年金や「老・老介護」の問題は、避けて通れません。そこで、年金・信託・成年後見制度の各専門家がそれぞれの知識やアドバイスを、Q&A方式で分かりやすく解説。超高齢社会を乗り切る必見の書!
主要目次
第1章 成年後見について
図 解 成年後見制度の仕組みと用語
成年後見制度の種類
成年後見申立件数の概要
後見制度支援信託
法定後見制度
申立手続きの手順
成年後見人等の仕事
任意後見契約の特性
成年後見監督人等の必要性
後見人等の報酬金額のめやす
死後の事務
特別代理人の選任と相続手続
認知症の高齢者が注意すること
賃貸不動産に係る後見人の活用
居住用不動産の処分
成年被後見人にかかわる税務
成年後見制度と遺産分割
資 料 成年後見制度の利用に役立つホームページ
第2章 信託について
信託とは
委託者
受託者
受託者の義務
受託者の責任
受益者
受益権
その他の登場人物
信託財産の範囲、登記・登録
信託の効力発生時の課税
信託期間中の課税
残余財産の帰属
受益者連続型信託
信託の変更
信託の終了
信託報酬
遺留分
会計
税務届出
遺言との違い
成年後見制度との違い
財産そのもので承継させる場合との違い
不動産を共有相続させる場合との違い
金融機関の商品との違い
相続対策における信託の活用
第3章 年金について
公的年金の種類
老齢年金の受給要件
障害者の年金
夫が死亡したときの年金
国民年金・厚生年金は強制加入
在職老齢年金の仕組み
年金額を増やす方法
加給年金と振替加算
年金の請求に必要な手続き
年金の繰り上げ・繰り下げ
複数の年金受給権の選択の仕方(併給調整)
厚生年金44年加入特例・障害者の特例
共済年金の厚生年金への一元化
年金受給中でも手続きは必要
年金と税金
年金の計算
年金用語の基礎知識