季刊 「資産承継」(2018 春号 No.3)
本書の内容
本誌は、資産承継や事業承継をテーマとして、株式会社 野村資産承継研究所が監修した定期刊行物です。経営、税務、法務、金融資産・不動産マネジメント等の幅広い分野について、野村グループがもつ最新のノウハウやタイムリーな情報を余すことなく掲載して発信することを目的としており、税理士・会計士・弁護士等、専門家の方はもちろん、承継問題に関心を持つ企業オーナーや資産家を対象とした総合専門誌です。
主要目次
巻頭言
大廃業時代と家族民事信託 ─「事業引継ぎ(M&A)」「事業廃止」への信託の活用─
特集 平成30年度税制改正注目論点詳解!
•平成30年度税制改正の概要と論点
•事業承継税制(非上場株式等の納税猶予制度)の改正点等 ―新・事業承継税制(特例制度)適用の検討に向けて―
•一般社団法人・一般財団法人に係る税制改正の概要
•小規模宅地等の課税特例
•農地等に係る相続税・贈与税の納税猶予制度
•自社株対価TOB、組織再編成税制に関する改正
•中小企業を支援する優遇税制の改正
•法人税における収益の認識等に関する改正
•平成30年度税制改正の国際課税関係項目のポイント
•税制改正に関連する法律の制定・改正
資産承継の視座
•第3回 資産承継の視点 自社株承継における退職給与が株価に与える影響と役員給与についての一考察"
•どのように自分を守り、何を次世代に託すか(その3)
•歴史にみる事業承継〔第三回〕 ―横井小楠と由利公正―
事業・資産承継を巡る最近の動向
•種類株式の事例研究③
•資産承継と不動産のヒヤリ・ハット事例
•第4回 資産承継研究会報告
•資産税関係の判決・裁決の最近の動向
論 説
•新しいかたちの相続 家族信託実務基礎編(その3) ―家族信託は「受益者保護関係人」で生きる―
•第3回 財産(資産)評価の実務研究
•第3回 富裕層と国際課税上の位置づけ ―国境越投資活動による所得の課税(その2)―