国税速報バックナンバー
平成21年3月2日(第6054号)
税務解説
法人税申告における留意すべき事項【第7回】 中小企業倒産防止共済掛金の税務上の取扱いについて / 白銀会計事務所 税理士 今井康雅
急速な景気の悪化を受け、中小企業の連鎖倒産防止を目的とする「中小企業倒産防止共済制度」の利用が急増している。この制度では、毎月の掛金は5,000円から80,000円の範囲で、取引先が倒産し売掛金債権等の回収が困難となった場合には、掛金総額の10倍の範囲内で最高3,200万円の貸付けを受けることができる。無担保・無保証人・無利子であることも、利用に拍車をかけているようだ。
では、この共済掛金は税務上、基金の使用状況に応じて損金算入されるべきものか、一時の損金となるのか?
判例解説
最近の判例に学ぶ徴収実務【第40回】 徴収法39条の著しく低い額の対価
/ 橘 素子
疑問相談
日印租税条約における技術役務手数料についての課税関係
/ 税理士法人トーマツ 金融国際税務グループ パートナー 金 洋浩 マネジャー 岩本 和紀 シニアスタッフ 加藤さつき
税務解説
間違いやすい事例Q&A~法人税編(8)~時価が半値に下落し、回復が見込めない株式の税務処理は?
/ 税理士 白坂 博行
税のことば
内部統制報告書
タックスナウ
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- 税務統計からみた法人企業の実態
- 裁決事例集№75の公表~国税不服審判所から~
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