福岡開催 『資産税の限界事例の接点を考える!! 相続税・贈与税・譲渡所得・財産評価』 セミナーのご案内

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 相続税や贈与税をはじめ、譲渡所得など資産税関係の事案は毎年、納税者に継続的に発生するケースは少なく、税理士にとって不慣れな上、典型的な事案だけでなく、いろんな形態が絡んだ複雑なパターンや、ちょっとした条件の違いによって判断が異なり、より慎重な取り扱いが求められます。特に、いく通りかの考え方・方法があることから、ある法規範・制度が適用されるかどうか際どい事例である、いわゆる「限界事例」については、処理方法によって税額が大きく違ったり、ミスリードにつながることも散見されます。そこで、限界事例を検討することによって、問題となっている法規範・制度の理解が深まるため、特例等の本質をしっかり理解した上で処理するのに役立つことになります。
 今回のセミナーでは資産税専門の税理士が、税理士から寄せられた相談事例を参考に相続税・贈与税・譲渡所得・財産評価のそれぞれ重要と思われる限界事例等について独自の資料を基に考え方や注意点などの解説を行います。

※当セミナーは、九州北部税理士会では研修制度(研修細則第4条第3号に該当)において18時間までの認定時間に算入でき、また、南九州税理士会と沖縄税理士会では認定研修となっています。

【日 時】

平成25年12月11日(水)13:30~16:30 (受付開始 13:00)

【会 場】

都久志会館
(〒810-8583 福岡市中央区天神4-8-10) 地図

【主な内容】

 相続税では「遺留分を巡る税務上の諸問題」、贈与税では「贈与による財産取得の時期の取扱い、譲渡所得では「譲渡直前に遺産分割が行われた場合の分割方法の判定及び譲渡収入金額の帰属」、財産評価では「自動車教習所の広大地適用事例」など、それぞれ難しく、重要な事例について解説します。
 当日は、講義内容とは別に「特集資料」として法定相続人・法定相続分等を巡る問題や保証債務の履行のための譲渡をめぐる問題点などを盛り込んだ貴重な資料も配布します。

【講 師】

山口 俊昭 (やまぐち としあき)  税理士 

福岡国税局資産税課実務指導専門官、同国税局資産評価官などを経て平成19年8月税理士登録。現在、福岡市内で税理士事務所を開業。昨年11月まで九州北部税理士会会員相談室相談員(資産税担当)を努め、税理士からの資産税に関する相談に応じる。また、同税理士会主催の研修会などでも資産税関係をテーマに講師を担当。今年10月には同税理士会福岡地区連絡協議会主催の研修会に講師として招かれ、「資産税の三本柱[相続(贈与)・譲渡・評価]の論点(限界事例の接点を考える)」について講演。

【受講料】

1名 10,000円(資料代等を含む)

「国税速報」 「税のしるべ」の購読者の受講料は8,000円となります。

※当セミナーは九州北部税理士会の研修制度(研修細則第4条第3号に該当)において18時間までの認定時間に算入できることになっています。

※当セミナーは沖縄税理士会の研修制度認定時間に算入できることになっています。

【お申込方法】

以下のメールフォームよりお申し込みください。お申込みが定員に達し次第締め切らせて頂きます。お申込み受付け後、受講票・請求書・振替用紙・会場案内をお送りいたします(開催日の約1ヵ月前から)。

【お問い合わせ先】

一般財団法人 大蔵財務協会西部事務所 
〒812-0013 福岡市博多区博多駅東1-13-6

  • TEL : (092) 472 - 7047
  • FAX : (092) 472 - 0347
  • E-mail : seminar@zaikyo.or.jp

※ セミナーについて、会場へのお問合せはご遠慮下さい。

※ 自然災害、交通機関のトラブル等の影響により、やむを得ず開催の延期または中止をさせていただく場合がありますことを予めご了承お願い申し上げます。

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