電子帳簿保存法の改正(令和5年度税制改正を含む)とインボイス制度導入までの実務対応
―税務行政のDX化の促進― 
電子帳簿保存法の宥恕規定と令和5年度税制改正

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 改正電子帳簿保存法が令和4年1月1日から施行されましたが、宥恕措置が規定され、令和5年12月31日までの間は、やむを得ない事情があれば、電子データを出力することにより作成した書面による保存が認められることとなりました。一方で、その直前の令和5年10月1日からはインボイス制度が導入されます。そのため、インボイス制度が先行し、すぐに宥恕規定の解除となることから、課税事業者であれば、インボイス制度と電子帳簿保存法の2つの制度の関係を理解することが必須となります。

 そして、12月16日に公表された「令和5年度税制改正大綱」では、宥恕規定解除後の電子帳簿等保存制度の見直しとして、「システム対応が間に合わなかった事業者等への対応」「電磁的記録の保存制度における検索機能確保の要件の見直し」「優良電子帳簿の範囲の見直し」などが盛り込まれました。

 セミナーでは、これらの電子帳簿保存法の改正とあわせて、令和4年度改正で盛り込まれた「隠蔽仮装行為に基づく確定申告提出時の損金算入制限措置」(令和5年1月1日開始事業年度以降)、「帳簿の提出がない場合等の過少申告加算税等の加重措置」(令和6年1月1日開始事業年度以降)など記帳水準の向上に資さない事業者へのペナルティ措置などを含めた、税務行政のD X化の促進の実務への影響をお話しします。

【日 時】

2023年1月19日(木)13:30~16:30

【受講方法】

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【講 師】

■公認会計士・税理士 佐藤 敏郎(さとう としお)

コンサルティング会社、独立系会計事務所グループ、上場企業社外取締役、非上場企業取締役及び監査役等を経て、現在、日本公認会計士協会常務理事(租税担当)、東京商工会議所税制委員会学識委員、公認会計士試験委員(租税法)を務める。税理士法人 K・T・Two 代表社員。

【配信方法】

  • ライブ配信
  • ライブ配信は生中継ですので、後日ご視聴いただくことはできません。
  • アーカイブ配信
  • 1月19日(木)に収録したものを、後日録画配信コンテンツでご視聴できるものです。

    ➡配信期間:1月23日(月)~2月5日(日) ※当日のライブ配信もご視聴いただけます。

    ※ライブ配信の受講者は、セミナー終了後におきましても差額(3,000円 税込)をお支払いいただければ、アーカイブ配信もご視聴いただけます。

【受講料】

  • ライブ配信/1名につき 10,000円(レジュメ代・税込)
  • (「国税速報」「税のしるべ」の購読者は割引価格8,000円となります)
  • アーカイブ配信/1名につき 13,000円(レジュメ代・税込)
  • (「国税速報」「税のしるべ」の購読者は割引価格10,400円となります)

【お申込方法】

以下の申込フォームよりお申込みください。開催日の1ヶ月前になりましたら、請求書等をお送りいたします。

【お問い合わせ先】

一般財団法人 大蔵財務協会(担当 : 総務部)
〒130-8585 東京都墨田区東駒形1-14-1

  • TEL : (03) 3829 - 4150(平日9時15分~17時15分)
  • FAX : (03) 3829 - 4004
  • E-mail : seminar@zaikyo.or.jp

※ 定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにお申込みください。

※ 今後の新型コロナウイルス感染症の状況や自然災害等の影響によりやむを得ず中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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