自民税調、税制抜本改革に向け審議開始

  • 2008年7月 3日 公開

自民党税制調査会は7月1日、総会を開き税制抜本改革に向けて党内議論スタートさせた。
例年に比べて異例の早期開催となったことについて、津島雄二会長は冒頭、さきの「骨太の方針2008」にも明記された道路特定財源一般化の方針など大きな課題があることを説明したうえで、最終的に国民が理解してくれるような税制抜本改革の道筋をつけたいと考えを強調。最後に、取り組むべき課題の全体像として共通認識ができているとの感想を述べながら、「聖域を設けず議論していく」との考えを示した。