事業案内

一般財団法人大蔵財務協会では、出版事業、公益事業等を通じて、わが国経済・社会の健全な発展に寄与することを目指すとともに、日本の将来を担う児童・生徒を対象とした租税教育活動にも力を注いでいます。

書籍出版事業

当協会では、年間約100点にのぼる書籍を発行しております。各種の公的刊行物をはじめ、財政、税制等財務行政に関するさまざまな書籍を出版しており、特に税務関係の専門図書は、税制に関する正しい知識の普及に役立つものとして、税務関係職員をはじめ職業会計人や法人企業等の関係者の方々の間で非常に高い信頼と評価をいただいています。

公益事業

当協会は、財務行政の改良発達への寄与等の目的を達成するため次の事業を行っております。

  1. 財務行政に関する調査研究
  2. 財務行政に関する啓蒙普及
  3. その他、財務行政の改良発達への寄与等の目的を達成するために必要な事業

事業目的のイメージ図:一般財団法人大蔵財務協会は財務行政の改良発達への寄与等の目的を達成するため「財務行政に関する調査研究」「財務行政に関する啓蒙普及」「その他、財務行政の改良発達への寄与等の目的を達成するために必要な事業」の各事業を展開しています。

小中学生対象租税教育事業

小学生向け租税教育用DVD及びまんが冊子の制作・寄贈

小学生を対象とした租税教育に寄与することを目的として、税務関係民間7団体(税理士会、(財)日本税務協会、青色申告会、法人会、間税会、納税貯蓄組合、納税協会)と連携協調し、小学生向け租税教育用アニメDVDを制作し、全国の租税教育推進協議会等へ寄贈しました。

また、平成23年度以降、まんが「おじいさんの赤いつぼ」(B6版64頁)を制作し、小学校や税務関係団体を通して児童に配布しました。

寄贈例のイメージ:まんが「おじいさんの赤いつぼ」他、小学生向け租税教育用アニメDVD、まんが冊子を制作、寄贈しています。

中学生向け租税教育への寄与

国税庁と全国納税貯蓄組合連合会が共催で実施している「中学生の税についての作文」の募集に対して、当協会は(財)日本税務協会、日本税理士会連合会、(公財)全国法人会総連合とともに後援団体となっています。この作文募集に関し、入選者への賞状・賞品の贈呈、「税のしるべ」への優秀作品の掲載等を行っています。

また、租税教育の一環として、中学生に知っておいて欲しい税の知識を網羅した租税教育用パンフレット(4ページ)を作成、全国納税貯蓄組合連合会の「中学生の税についての作文」の募集活動の際に、全国の中学校に配付しています。

中学生の「税についての作文」(全国納税貯蓄組合連合会)

一般納税者向けの主な公益事業

税を身近に捉えた、多彩な活動。より多くの人へ、より的確に。さまざまな活動を通じて、財務・税務行政の知識向上をサポートします。

図書館への書籍の寄贈

当協会発行の書籍のうち、図書館で一般の方々に閲覧していただくのにふさわしいものを選定し、大学や都道府県の図書館等に寄贈しています。

アジア各国の租税制度について調査研究委託

欧米各国の租税制度はこれまで数多く研究されていますが、アジア各国については非常に不十分な現状にあります。そこで、中国、モンゴル、韓国、香港等をはじめとするアジア各国の租税制度について、国別に税制の実情を含め調査研究し、発表します。